
キセルがかっこいいと思うポイントは、
あの長さ と 持ち方。
なので、今回の作品の構造を考える時、
指の置く場所を考えて作りました。
先端の曲線、なんでアノ形にしたか、
というと、
人差し指を引っ掛けることができるから!
そして、側面の装飾板、
なんで透かし彫りの板をつけたか、
というと、
親指と中指で挟んだ時に滑りづらいから!
だから、この作品は、こんな形になっているわけです。
それと、
先端の葉っぱつめる部分の横についているバー。
これは、キセルをカンカンするときに当てる為の板。
キセルは吸い終わったあとに、燃えカスを落とすためにカンカンするから。
それ用。
あのしぐさもキセルの魅力だと思うので。
けど、飾りギセルは、灰皿に直接ぶつけてカンカンという事はしないで、
指にポンポン当てて灰皿に落とすらしいぜ。
と、しぐさだけにこだわって作っているので、
吸った感じとかは、ほとんど計算に入れていない!はっはっはっはっは。
火皿の部分が丸い理由って、丸めた葉っぱが、ちゃんと入ってくれて、
吸った時に空気が葉っぱの合間を通り抜けてくるから
ちゃんと味がつくみたいなんですよね。
四角いところに、丸めた葉っぱつめても、
角の部分に隙間ができちゃうよね。
だから、吸い味は良くないかも。…はっはっはっはっは。。。