へたうま って、、
結局、下手な作品だよね。
うま付けるなよ。
さて、
9月の1日から一週間、
聖蹟桜ヶ丘で、友達のおばちゃんと展示会することになりました。
で、昨日いろいろと話し合ってきたました。
どんな感じの作品が受けが良いのか。とか。
そしたら、
なんか、言い方は良くないというか、
根本的なところで間違っている気もするのですが、
手作り感の良く出た、ちょっといびつな物の方が良いらしい。
案外、適当に、ぽんと作ったものがでちゃう。・・・って。
そうか!
じゃぁ適当に雑に作ろう!
…となると、絶対に大失敗するよねー。
何も考えずに、感性でできちゃう天才は置いといて、
やはりよくよく考えて、ちゃんと技術つかって、
計算と感性と、今までの生きてきて「良い」と思った全部の経験とを、
なるべくたくさん詰め込まないと、
良いものはできないと思うんですよ。
偶然にいいものができちゃう時も、そりゃあるでしょうが、
それを売って生活できるくらい、安定して良い作品を作っていくには、
ちゃんと考えていかないと。
で、本題。
今日は何を思ったか、と言いますと、
作品の魅力となる要素は造型の美しさだけではない。
と。
へたうまと呼ばれる作品、
もちろん造型は大事。
見て、いびつだが可愛い、とか、いびつで雰囲気が出ている、とかね。
なので今回は、「金属加工の技術」より
「さわり心地」と、「重さ」
を重視して作ってみようとか思ったわけです。
作品を身に着ける人が、気に入っている。
というのが一番重要。
技術屋が見て、金属処理が下手だと思われても、
その人が見た感じで気に入ってれば関係ない話だし。
デザイン屋が見て、見た目がかっこ悪いと思われても、
その人が加工技術に惹かれていれば関係ない話だし。
なので、これからちょっと毛色の違うものを作ってみようと思います。
うまくいくといいなぁ。
まぁ失敗しても勉強はできるからいいけど。